外務サービス

　　浙江省は対外開放の程度が高い沿海省の1つで、投資環境が良い。外務管理とサービスをとても重視して、WTOの規則と一致して、外務関係の経済法規と政策を整えている。外国商人の投資環境を改善する規定と外国商人の直接投資を励ます特待措置を制定され、公開制度との諸制度を立てられ、便利なオンライン審査も実行された。外国投資プロジェクトの審査手続きをいっそう簡単にして、審査方式を改善し、審査の行為を規範して、申告人の問い合わせと監督を便利にした。浙江省にきた外国専門家に外国専門家の証明書を提供して、彼らの浙江省にて仕事、居住と出入国を保障する。浙江省外資系企業苦情センターと台湾企業苦情?仲裁センターを設立して、外国商人の苦情と仲裁システムが形成した。税関、検疫、金融、税務などの部門が法に基づいた執務し、投資者に便利なサービスを提供する。通関を速めるため、浙江電子貿易港ができた。外資プロジェクトの倉庫利用や、企業を誘致し資金を導入する方式更新を重視して、浙江オンライン投資相談会を創立して、国外にビジネス促進機構の設立などを積極的に探索する。

　　交通と郵便通信

　　省都杭州市と金華市を中心として、上海―杭州、杭州―南昌、萧山―寧波、宣城―杭州、金華―温州など、10本の幹線と支線は浙江省鉄道運輸ネットを構成している。2006年に杭州―南昌と上海―杭州の電気化改造ができた。2006年末まで、浙江省は1,265キロメートルの鉄道運営里程、94,647キロメートルの自動車道里程(村道を含む)があって、その中、高速道路の里程が2,382キロメートルで、一級道路が3,457キロメートルである。省都杭州市から各都市までの“四時間交通圏”を作り上げた。杭州、寧波、温州、舟山、義烏、台州、衢州7つの空港があって、年間旅客出入が1,689万人を超えた。杭州萧山国際空港の出入が中国十大空港に入った。杭州湾跨海大橋、舟山の島間リンク、洞頭半島工程の建設は速くなっている。

　　浙江省の内陸河川の航路が9,652キロメートルである。寧波―舟山、温州、嘉興、台州などの港湾群が形成している。沿海の港湾は98の万トン埠頭があって、貨物取扱量が5.1億トンで、コンテナ取扱量が745万箱である。そのなかに寧波―舟山港湾は2006年に貨物取扱量が4.2億トンで、コンテナ取扱量が713万箱である。

　　浙江省はすでに航空、鉄道、道路などの多種な運輸手段を総合的に利用する快速郵政運送ネットが建てられた。杭州、寧波、温州、金華4つの航空通運局と杭州国際郵便物インターチェンジセンターを設立した。2006年末まで全省の固定電話交換機の容量が3,091万台で、携帯電話用交換機の容量が4,194万戸である。データ通信、ボイスインフォメーション情報サービス、電話知能業務などの情報化応用も全国の先頭に立っている。公衆データ通信とテレビ電話会議の占有率も中国の各省の先頭に位置している。全省の固定電話ユーザーは2,391万戸で、携帯電話のユーザーは3,012万戸で、インターネットのユーザーは650万戸である。

　　エネルギー源

　　浙江省は中国で水力、火力、風力、潮汐、原子力エネルギーなどの多種なエネルギー源を利用して比較的に電力情況が良い省の1つである。2006年末の総計によると、全省6,000千ワットおよび以上の発電所の発電容量が37,000,000千ワットを超えた。北侖、嘉興、鎮海、台州、温州、長興などの火力発電所、新安江、富春江、烏溪江、緊水滩などの大中型水力発電所がすでに建てられた。秦山原子力発電所は中国初の自力設計?建造した原子力発電所である。天荒坪と桐柏水力発電所、嘉興発電所二期、半山天然ガス発電所は次々に建てられて生産に入って、いくつかの進行中の工程も加速し続けている。

　　生態環境

　　浙江省の生態環境の品質は基本的に安定しており、全体的に見て、状況が全国の先頭に位置している。全省の森林被覆率が60.5%に達している。2006年、全省の8大水系、運河と湖庫の60.2%の断面水質は水環境の功能要求を満足しており、11の区市の都市環境空気品質が2級標準に達した日数は82.2%を超えて、都市全体の騒音環境品質は国家レベルより低く、工業固体廃棄物のリサイクル利用率が92.5%に達した。中国環境所が編集した『全国生態環境評価レポート』の中に浙江が87.1点の成績で全国1位になった。

　　浙江省紹興、麗水、安吉、海寧、寧海、磐安など39の県(市)は国家級の生態模範区と名づけられた。杭州、寧波、紹興、富陽、湖州、義烏は“国家環境保護模範都市”の称号を得た。