杭州下沙高等教育園の大学城の片隅
基礎教育
浙江省の基礎教育は中国の先進レベル基準を何年にもクリアしている。1989年に小学教育を普及した。1997年に9年製義務教育を基本的に普及した。2004年に就学前教育から高校教育までの15年教育を基本的に普及して、2006年に全省の15年教育普及率が95.1%に達した。現在全省の3年製幼稚園教育を受ける比率が87%に達し、小学の入学率と小学卒業生が中学校に進学比率はすべて99.9%以上に達した。
浙江省の高校教育も歩調を合わせて発展してきたのである。全体の構造が最適化しており、2006年に全省の中学校卒業生が高校に進学する比率は94%に達した。普通高校と中等職業教育の生徒募集率は1:1である。杭州高級高等学校、上虞春晖高等学校、寧波効実高等学校などの名門高校と浙江水利水電専門学校、杭州電子情報職業学校、湖州交通学校などの主要な職業教育学校(高専)がある。
高等教育
浙江省の高等教育は大まかな入学率は36%に達して、大衆化の段階に入った。現在普通大学は77(計画建設を含む)校があって、本科(四大)と専科(短大)の在校生が72万人である。国家級、省?部級の重点学科、重点ラボ、人材育成基地をたくさん建てた。国家級重点大学――浙江大学は今世界一流の目標を目指して走っている。37軒の大学と32万人の大学生は杭州下沙、濱江、小和山、浙大紫金港と寧波、温州との六大高等教育園に入って日々学習している。
教育改革
経済と社会の発展に応じて、浙江省の教育事業は教育思想で国民の資質を高めることを根本にして、学生の創造精神と実践能力を育つことに重みを置き、素質教育を実行している。学校経営の面では、民間の力を借り経営することを支持し、私立教育が着実かつ健康的に発展してきて、浙江万里教育グループ、浙江海亮教育グループ、浙江樹人学院などの優秀な私立学校運営者が現れてきた。教師資源の建設に300名の中堅大学学科リーダー、1000名の“浙江名教師”と400名の“浙江名校長”を選んで重点的に育成する。国内外に向かって高レベル人材を公募して、優秀な留学帰国人材を公の場で表彰し奨励する。
科学技術の総合実力
浙江省における経済と社会の発展に関して科学進歩の効果が強くなっている。新技術創造の活動がさらに活躍してきた。2006年に全社会に科学技術革新に投ずる資金は405億元で、去年に比べて26%増である。特許の申請量と授権量は全国第2位にマークしており、10項の国家科学技術賞を得た。
創造システムの建設と基礎研究の強化。585項の重点プロジェクトを実施して、公衆科学技術基礎条件プラットフォーム、業種別と地方革新プラットフォームを建設し始めており、今までに全省は18の重大科学技術革新プラットフォームが運行され始めて、あるいは建設され始めた。トータルで343の各種の革新プロジェクトを引き入れて共同建設し、そのうち2006年にウクライナ国家科学院の技術移動中国(嘉興)センター、浙江中国ヨーロッパ技術と人材の移動センターなどの28軒の革新プラットフォームを引き入れて共同建設した。国家と部級の重点ラボと実験基地が41軒で、省級の重点ラボと実験基地が68軒を数える。省級のハイテク企業の開発センターが497軒あって、そのうち国家級企業技術センターが25軒を数える。科学技術企業の育成センターが64軒あって、そのうち国家級の育成センターが10軒に達している。省級の地域科学技術革新サービスセンターが72軒あって、そのうち国家級生産力促進センターが8軒ある。
その他、浙江ネット技術市場は中国で規模が一番大きい、影響が一番広い情報化、ネット化の技術交流と取引市場である。
応用科学研究
浙江省の応用科学研究レベルは中国の先頭に位置している。水稲の育種、牧畜、稚魚の選択?育成と科学飼育、農業副産物の加工、モウソウ竹、桑、食用菌、ハチの製品などの特色ある農製品の開発と利用は中国で高いレベルに位置している。機械設備と電力設備、軽紡織工業、医薬、化工などの業種における科学研究は中国に重要な位置を占めている。環境保護、医学と衛生などの社会発展の領域においても全体レベルでは中国の先進レベルに位置している。そのほか、浙江省は遺伝子技術、リモート?センシング技術、液体膜の分離技術、光電気の技術およびメタンガス、太陽能、風能、潮汐などの再生エネルギーの技術領域の開発と研究に著しい成果を取った。浙江省の経済と社会の発展にとって大きいな推進作用を生んだ。
ハイテク産業
ハイテク産業の快速な発展は浙江省の経済発展の重要な成長点となった。2006年に全省ハイテク産業の生産額は4426億元で、ハイテク産業の増加額は946億元で、去年に比べてそれぞれが24%と22%増である。362の国家松明計画(ハイテク)プロジェクトを得て、中国第1位に位置する。2287軒のハイテク企業、422軒の国家級ハイテク企業、1096軒の省級技術型の中小企業と38の省級ハイテク特色産業基地がある。2006年、ハイテク園と特色産業基地の工業と貿易の総収入、製品販売収入、工業の総生産額、輸出による外貨獲得はすべて去年に比べて50%ぐらいの増加スピードを実現した。