“中華老舗”は1956年以前に中華人民共和国内に形成し、自社(団体?組織)商標所有権と使用権を有し、世代が受継ぐ生産物?技術?サービスを有し、中華民族優秀な伝統を継承する企業文化?民族特色と鮮明な地域文化特徴?歴史価値と文化価値を持っており、社会的に認可と称賛をうけている企業はあるいは組織のことである。“中華老舗”称号は中国商務部から決めつけるのである。
“中華老舗”は、中華民族の聡明才知とたゆまない奮闘により、蓄積できた文化的?物質的財産であり、豊かな中華民族伝統文化の沈積であり、同様に中国商業文明の優秀な成果である。
浙江省は中国の経済大省?文化大省であると同時に商標大省でもある。2006年に国家商務部から第一回目の認定をうけた“中華老舗”のなか、浙江省は38社の入選により量的に全国の先頭に立った。“胡慶余堂”、“張小泉”、“王星記”、“都錦生”、“紹興咸亨”、“湖州王一品斎”、“龍泉青磁官窯”などの金色に輝いている老舗の商標は、すでに浙江人民の誇りとしての物質と精神財産になった。
折に触れ、2007年は中日国交回復35周年と中日文化交流年である。日本の同業者との商業文明の交流を図るため、政府の支援、企業の参加、多角化した組織方式により、中国商務部の全力支持を得、今回の“2007浙江省“中華老舗”日本展覧会”が開催されるようになった。
“2007浙江省“中華老舗”日本展覧会”は106の展示ブースが設けられ、2006年に初回認定をうけた企業と2007年認定候補企業と合わせて53社の浙江省企業が出展する予定である。絹織?錦織、工芸美術、漢方保健、食品酒類、茶?茶道、商業サービスなどの7部3000品以上の“中華老舗”が入念に作った製品が展示される予定である。
“2007浙江省“中華老舗”日本展覧会”は浙江省のみならず、全国の“中華老舗”が国境を越え世界に向ける最初のアピールである。今回の展覧会をスタートとして、“中華老舗”は独特な製品魅力、技術魅力と深い歴史文化魅力をアピールし、続々と絶えまなく国際市場に向かって発信していくだろう。“2007浙江省“中華老舗”日本展覧会”は、老舗企業に国際市場で活躍していく念願を果たす舞台を提供すると同時に世界の人々が商業文明の角度から中国を理解する新しい窓口も一つ増えたといえよう。